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■ 陸上日本選手権2021. 6.28

先週の木曜日から行われていた陸上の日本選手権は見どころ一杯でした。
結果が東京オリンピックの代表選考を兼ねていることもあり、
死力を尽くした戦いというにふさわしいものでした。
その中でも男子100メートルで代表を勝ち取った多田修平選手には
あっぱれと言いたい。スタートは傑出しているが、最後は桐生選手等
ライバルに抜かれてなかなか勝てなかった彼が、
最後までトップを譲ることなく勝ち切った。
100分の1秒で勝敗が決まる競技、距離にすると1センチ。
この中で人生を懸けて戦っている選手にはやはりすごいと
言わざるを得ません。